ウクライナ人学生が岩田産業でインターンシップ
フードフェアでウクライナを“食”で表現
本学に在学しているウクライナ人学生4名が9月4日〜20日まで、業務用総合食品商社の岩田産業(福岡市博多区)にてインターンシップを行いました。
岩田産業にはこれまで2度にわたり、本学のウクライナ学生へ寄付金をいただいており、今回はウクライナ人学生にとって日本企業との交流という貴重な機会をいただきました。
テーマは「“食”を通じてウクライナを表現」。
インターンシップ最終日のフードフェア(食材展示会)に向けて、どのような料理を作るか、来場者数から必要な食材の数量を考えたりと連日試作を重ねながら準備を進めてきました。
フードフェアの「ウクライナ・ダイニング」ブースで提案したのは、日本で手に入る食材を使って作られた「ボルシチ」や「ワレニキ」など5品。ウクライナ人学生が母国ウクライナで食べていた家庭の味を表現しました。
来場者からは「初めて食べた」「自分のお店でも作ってみたい」などの声が聞かれ、ウクライナ人学生にとっても日本語で食材について説明をするなどこれまでにない経験をすることで将来について考える時間となったようでした。