令和6年度 福岡県・農業水産高等学校 第1回大学進学支援講座を本学で実施
8月31日、本学で令和6年度 福岡県・農業水産高等学校 第1回大学進学支援講座を実施しました。
4年制大学の農学部や水産学部などへの推薦入試を希望する高校生を対象として実施された本講座では、本学 経営学科の金井昌平教授がエントリーシートや小論文の書き方について解説したほか、大学入試を経験した農業・水産高校の卒業生とオンラインで繋いでのパネルディスカッションを行いました。
金井教授は、エントリーシートや小論文を作成するうえで重要なポイントについて触れ、「SDGsやワンヘルス、AIやロボット工学などの新しいキーワードについて出題されたときに答えられるよう事前に勉強しておくことが大切です。特にAIやロボット工学は農業の分野でも実用化が進んでいます」と解説しました。
また、「大学の先生は入学してくるみなさんを”共に研究を深めていく相手”として考え、特色や熱意のある学生や将来の夢をしっかり持っている学生がいたら”こういう学生と一緒に研究をしたい”と思います。一番大切なのは、志望大学の募集要項を読み込んで研究方針や求める人物像をじっくり確認することです」とアドバイスしました。
その後、大学入試を経験した農業・水産高校の卒業生とオンラインで繋いでのパネルディスカッションを実施。卒業生による大学紹介や質疑応答が行われ、自身の体験をもとに面接や小論文試験に向けた対策について話しました。