本学で第6回「子ども大学だざいふ・ふくおか」を開講
地域の子どもたちが大学で専門家や教授などから、SDGsをテーマにしたアクティブラーニングな学びの授業を受けるプロジェクト第6回「子ども大学だざいふ・ふくおか」が3月19日、本学大講義室で行われました。
子ども大学だざいふ・ふくおかの特別学長である本学の都築明寿香学長がご挨拶後、1限目では、名誉学長の楠田大蔵・太宰府市長と本学経済学科の竹川克幸教授が「地域再発見 令和の古都・太宰府の和魂に学ぶ」と題して、「令和発祥の都・太宰府梅プロジェクト」の紹介や太宰府ゆかりの梅の歴史や文化に関する授業を行いました。
2限目は、「戦争と平和」をテーマに、ウクライナのキーウ国立言語大学日本語学科長で現在は本学教員のカテリーナ・クラヴェッツ先生と、ウクライナ人学生のカテリナ・キエンコさんがロシアによるウクライナ侵攻後の現状やウクライナの文化について話しました。
3限目には、「999ひきのきょうだい」の絵本シリーズなどで知られる絵本作家の木村研先生による「子どもの心を豊かに育てる手作りおもちゃづくり」のワークショップが開催されました。
開催当日は、司会進行や案内誘導をはじめボランティアで参加協力した中村学園女子高等学校の生徒達や事務局運営スタッフによる、参加者への心温まるおもてなしや交流もありました。
今後も「子ども大学ふくおか・だざいふ」では、太宰府市内や福岡市周辺の大学や公共施設を会場に定期的に学びの交流イベントを開催される予定です。
【参考】
子ども大学だざいふ・ふくおかホームページ
https://cu-dazaifufukuoka.jp/
令和4年度市長の日記 – 福岡県太宰府市公式ホームページ (dazaifu.lg.jp)