1月10日から2月27日までの約2ヶ月間、韓国の釜山観光高校の生徒が本学を訪れ、「2024年度日本語・日本文化冬季短期研修」に参加しました。

研修では本学教員による講義で日本語や日本の文化・経済などについて学んだほか、着物や茶道の体験や福岡の伝統工芸品である博多織の工場を見学するなど日本の文化を肌で感じました。

最終日の3月27日には修了式が行われ、田代雄三国際部長より生徒一人一人に修了証が手渡されました。
田代部長は生徒に向け、「みなさん研修期間を通じて多くの講義を受けたりさまざまな場所を訪れたりしたことと思います。大変お疲れ様でした。これから就職や進学など、それぞれの進路を目指していかれるかと思います。日本と韓国が協力し合うことで世の中のさまざまな問題を解決していけると思いますので、みなさんも今回学んだことを生かして将来何か日本と韓国を繋ぐような役割をしていってもらえれば」と挨拶しました。

参加した生徒たちにとって日本語や日本の文化を体験することができる機会となりました。