お知らせ

女子アスリートの自身のカラダについて考える

「Woman’s ways講演会」 講師元バドミントン日本代表潮田玲子など

一般社団法人「Woman’s ways」と本学は、本学の女子部活動生とその指導者を対象に、潮田玲子らが講師を務める「Woman’s ways」の講演会を実施します。

一般社団法人Woman’s waysは、今年6月に女子アスリートの身体の変化や生理などの課題に向き合いサポートすることを目的として、潮田玲子らが立ち上げました。一般社団法人Woman’s waysでは、選手それぞれが自分の体と向き合い、指導者やサポートに関わる方々と一緒に正しい知識を身につけてより良い環境で競技に打ち込めるよう考えてもらう機会を創りたいと考えられています。今回は、その活動の一環として、本学の女子部活動生と指導者を対象に、身体を大事にしながらスポーツをすることの重要性について講演頂きます。

本学は、女性のスポーツを通した活躍推進に力を入れており、2020年に女子ラグビー部を創部、来年度は女子サッカー部を創部予定で、今後も安心して女性がスポーツを続けられる環境作りに力を入れたいと考えております。

このような本学が掲げる想いと合致し、今回の講演会の実施となりました。

また、この講演会には、一般社団法人Woman’s waysのメンバーである元飛び込み日本代表の中川真依と日本体育大学教授で日本オリンピック委員会強化スタッフなどを務められた須永美歌子教授がオンラインで参加。元プロテニスプレイヤーの杉山愛と元プロバレーボール選手の狩野舞子からはメッセージ動画を頂く予定です。

 

「Woman’s ways」講演会について

日時:12月8日(水)午後12時50分〜午後2時20分
場所:日本経済大学福岡キャンパス KOROKAN 113教室
講演テーマ:「自分の身体と向き合い、正しい知識を学び、より良いパフォーマンスに繋げる」(仮)

【一般社団法人Woman’s waysとは?】

潮田玲子(代表)中川真依(副代表)杉山愛(理事)狩野舞子(理事)が立ち上げた、「女子アスリートが安心して競技を続けられるように身体の変化や生理などの課題に向き合い、寄り添う」団体です。

(代表 潮田玲子 メッセージ)

選手がストレスなく競技に集中し、選手と指導スタッフ、サポート陣がより良い結果を迎えるために理解し合える関係性を築ける環境作りが必要です。

私が現役時代に学べなかったからこそ、もっときちんと学べていたらもう少しストレスなく過ごせていたのではと引退した今だからこそ思うので、頑張っている女子アスリートのサポートに繋がれば嬉しいです。

【Woman’s waysメンバー紹介】

潮田玲子 

元バドミントン日本代表選手。1983年9月30日生まれ。福岡県出身。幼い時からバドミントンを始め、小学生の時に全国小学生大会女子シングルスで全国3位入賞。中学校3年の時には全国中学生大会女子シングルスで初めて全国大会優勝。

その後は、女子ダブルスでペアを組んだ小椋久美子さんとのコンビ“オグシオ”ペアで、女子ダブルス全日本総合選手権大会を2004年から5年連続優勝、2008年には女子ダブルスで北京オリンピックに出場5位入賞。2009年からは、池田信太郎さんとのコンビ“イケシオ”ペアで全日本社会人大会優勝、全日本総合選手権大会優勝。2012年混合ダブルスでロンドンオリンピックに出場、同年9月に現役を引退。2014年より、(公財)日本バドミントン協会広報委員会を務めている。『いっぽいっぽのくつ』より

中川真依 

トランポリンを習っていたのがきっかけで、小1より飛び込み競技を始める。中学3年生で世界ジュニア選手権に出場。高校1,2年時にはインターハイ個人で連続制覇。その後、2008年に北京オリンピック、2012年ロンドンオリンピックに出場し、2017年に現役を引退。飛込み競技というスポーツを通じて得た経験を基に新しい可能性を育む活動やスポーツの素晴らしさ、感動を多くの人々に伝えるべく講演活動を行っている。

杉山愛 

4歳でテニスをはじめる。15歳のときに日本人初の世界ジュニアランキング1位を獲得し、17歳でプロに転向、以後17年間にわたってプロツアーを転戦してきた。シングルス492勝(優勝6回)、ダブルス566勝(優勝38回)、グランドスラムのダブルス優勝4回。ダブルスでは世界ランク1位に輝き、オリンピックにも4回出場。グランドスラムのシングルス連続出場62回の世界記録を樹立するなど、日本を代表するプロテニスプレーヤーのひとり。専属コーチを務める母と、二人三脚で世界に挑む姿も話題を集めた。2009年に現役を引退し、現在は様々な後世育成事業を手掛ける他、スポーツコメンテーターとして活動するなど、多方面で活躍中。

狩野舞子 

15歳で全日本代表候補に選ばれたが、成長に伴う腰痛に苦渋し、期待されたアテネ五輪代表入りはならず。名門校のエースとして春高バレーなどで活躍し、再び注目を集める。久光製薬スプリングスに入団し、開幕戦スタメンと順調なスタートを切った。

全日本代表で国際大会にも出場したが、2年間に左右のアキレス腱を断裂する不運に見舞われた。持病の腰痛、足の治療に専念するためチームを退団。その後、世界最高峰と言われる2大海外リーグへ挑戦し、9年越しの夢を叶えてロンドン五輪に出場した。翌シーズンからは久光製薬に復帰しセッターに転向するも、2015年には1年間バレーボールから離れ休養。2016年、PFUブルーキャッツでスパイカーとして復帰し、2017-18年シーズンには、Vチャレンジリーグの準優勝に大きく貢献する。2018年5月、黒鷲旗を最後に惜しまれながらも現役を引退。引退後はこれまでの経験を活かし、さまざまな活動を展開している。

 

【特別講師】

須永美歌子 教授(日本体育大学)

日本体育大学教授、博士(医学)。日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)、日本陸上競技連盟科学委員、日本体力医学会理事。運動時生理反応の男女差や月経周期の影響を考慮し、女性のための効率的なコンディショニング法やトレーニングプログラムの開発を目指し研究に取り組む。大学・大学院で教鞭を執るほか、専門の運動生理学、トレーニング科学の見地から、女性トップアスリートやコーチを指導。著書に『女性アスリートの教科書』(主婦の友社)、『1から学ぶスポーツ生理学』(ナップ)

 

 

 

 

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