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AIを活用したデータサイエンスのコンペティションで本学学生が上位にランクイン

6月に行われたNisika(株)主催のコンペティションに本学 経営学科 4年生の田中 雅也さんが「データサイエンティスト演習ⅠA」の授業の一環として参加。初めて参加ながら2122件の応募のうち上位5%内にランクインしました。

 

国内最大級のデータサイエンスコミュニティである「Nisika」主催のコンペティションでは、参加者はお題と一緒に公開されるデータを参加者がAIを用いて分析。あらかじめ決められた正解にどれだけ近づけられるかを競います。

田中さんが今回参加したのは「中古マンション価格予測 2022春の部」というお題。国内にある中古マンションの価格がどのように推移するかを分析するAIモデルについて授業で解説を受け、それを改良する形で分析の正確性を高めました。

 

本学では2021年度から従来の「AI産業コース」を発展させる形で「デジタル・ビジネスデザインコース」を設置。AI・データサイエンスの知見をもとに、VRやAR、IoTといった先進テクノロジーに関する知識を組み合わせて学修することで、デジタルを用いて社会課題を解決できる人材の育成に努めています。

 

学生のコメント

 

経営学科 4年生 田中 雅也さん

もともと高専で技術を中心に学んでいましたが、技術を社会やビジネスに役立てる術を学びたくて、卒業後に本学に進学しました。

AIには以前から興味を持っていましたが学んだことがなく、はじめは敷居が高いイメージを抱いていましたが、授業ではAIについて解説してもらいながら改良をできるので初めてでも理解しやすかったです。

プログラミング言語についての知識など「どうすればその処理をできるのか」を覚えながら「なぜその処理が必要か」という部分を紐付けて理解するのは大変でしたが、今のモデルではどこに不備や改良点があるかを自分で考えながら進めていくのはとてもやりがいを感じました。

今後はポートフォリオを充実させていきたいので、何を作っていくかを考えているところです。

 

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2022.08.01