日経大コンテンツ
本学 商学科の学生が交流実習で収穫作業や郷土料理づくりを実施
人手不足に悩む農家を支援
11月26日、本学 商学科で学ぶ2年生が交流実習の一環として熊本県菊池市を訪れ、農業実習や郷土料理づくりを行いました。 交流実習とはボランティア活動や社会・企業との交流イベントを通じて学生間ひいては地域との交流を図る実習で、本学で開講している授業「地域貢献」の一環として行われています。 今回の交流実習は地域課題である農業労働力不足に悩む農家を支援することや郷土料理を通じて地域と交流することを目的に実施され、学生たちは農業実習を行うグループと郷土料理づくりを行うグループに分かれてそれぞれ作業を行いました。 また、活動を行うにあたり、菊池市市役所市長公室広報課、農業支援課、菊池市国際交流協会、菊池市観光協会、菊池市中央図書館多文化共生担当の方々にご協力いただきました。 農業実習をおこなったグループは、農業を営む地元の方にご指導いただきながら里芋の収穫やエゴマの脱穀作業にあたりました。 参加した学生のうち農作業は初めてという学生が大半だった中、しっかりと作業を行い、コンテナ18個分の里芋を収穫。ご指導いただいた農家の方からも「コンテナは重く、運ぶのは大変なので、とても助かった。」との喜びの声をいただきました。 また、郷土料理づくりをおこなったグループは「きくちふるさと水源交流館」で菊池の婦人会の方にご指導いただきながら、郷土料理のだご汁を作ったほか、釜を使った炊飯作業を薪割りから行いました。作った料理は昼食の時間に全員で食べ、農作業で疲れた学生たちは何杯もおかわりしていました。 今回の活動が菊池地域の活性化の一役を担うとして、熊本日日新聞より取材を受け、12月1日の記事で取り上げられました。 記事はこちらから>> https://kumanichi.com/articles/872561
カテゴリー