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教養基礎講座「IIC起業塾」が開講

 

本学の教養基礎講座として、毎週木曜日 5限目に「IIC起業塾」を実施しています。
教養基礎講座とは、通常のカリキュラムにないテーマの講義を関心のある学生に向けて行うもので、学生たちは関心のあるテーマの講義を選んで自由に参加します。

本学学生の起業を支援するIIC(国際インキュベーションセンター)が主催するIIC起業塾は、「起業」をテーマに様々な専門分野の教員がオムニバス形式で講座を行います。講座は全9回で、全学科の学生を対象に行われています。

 

 

5月18日に行われた第2回の講義は経営学科の福地英臣教授による講義「デジタルコンテンツ業界を助けてくれ!」を開講。当日は飛び入り参加を含む学生4名が参加しました。講座では経営学科 e-スポーツ・アニメ産業コースのコース長を務める福地教授が、ゲーム・アニメなどのデジタルコンテンツの制作現場を取り巻く問題を解説。中でもクリエイターの働き方に焦点を当て、現在の課題点やその改善に向けた各社の取り組みについてSDGsの視点も交えて紹介しました。

 

 

参加した学生たちは講座の中で出される質問に対し、思い思いに回答したりそれぞれ意見を出したりと活発に参加していました。その中で学生から寄せられた「アニメやゲームなどのコンテンツを今まで何も知らずに楽しんできたけれど、クリエイターの現状を知って、このまま楽しんでいていいのかと思った。」との感想に福地教授は「楽しむ側はそのコンテンツに誠実に向き合うことが大切。そうした姿勢がクリエイターの助けにもなる。」と答えていました。

参考:福地英臣教授 教員紹介ページ

 

IIC起業塾では様々な専門分野で「起業」にまつわる講義を今後も実施。今後は、経営学科でデザインを教える久保貴史准教授の「デザイン経営」や商学科で会計を教える上野真二教授の「企業会計と税金について」などの開講を予定しています。

お問い合わせ先:iic@fk.jue.ac.jp

 

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