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第53回 学位記授与式を挙行
3月15日、本学福岡キャンパスにて「第53回 学位記授与式」を挙行しました。
例年通り、本学福岡キャンパス・神戸キャンパスに加え、グループ校の福岡こども短期大学との合同で開催。新型コロナウイルスが5類に移行し、4年振りに制限のない学位記授与式には、卒業生と保護者を合わせて約1900人が参加しました。
また、今年度は2022年のウクライナ侵攻を受け、本学で交換留学生として学びを続けているウクライナ人学生のうち、ダブルディグリープログラム(国際共同学位プログラム)に基づいて所定の単位を取得した5人に初めて本学の「学位記」が授与されました。
これに伴い、5人の学生は昨年6月のキーウ国立言語大学に加え、本学と両方の大学を卒業したことになります。
本学の学位記を授与される パリチク・ヴィラさん
また、式の途中にはオンラインで、コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使から祝辞が贈られました。
併せて、学位記授与式の前には1年間の「ウクライナ避難民学生支援プログラム」の修了式も行われ、32人のウクライナ人学生に都築学長から修了証が手渡されました。
卒業生を代表して、マルガリータ・ダガエヴァさんが「大学と地域の皆様のご支援のおかげで、この2年間の留学生としての経験は貴重な財産となりました」と挨拶を述べました。
卒業生代表挨拶 マルガリータ・ダガエヴァさん
本学を巣立つ8人のウクライナ人学生全員が日本での就職が決まっています。
また、22人の学生が来年度も本学での学びを続ける予定です。
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