日経大コンテンツ

【地域貢献】本学 経済学科の竹川克幸教授が飯塚市文化施設活用検討委員会の委員長に就任

本学 経済学科の竹川克幸教授(日本経済コース、日本近世・近代史)が飯塚市文化施設活用検討委員会の委員長に就任し、コメントが西日本新聞朝刊(5月17日火曜付・筑豊版)に掲載されました。

飯塚市文化施設活用検討委員会とは、主に飯塚市の嘉穂劇場、飯塚市文化会館(コスモスコモン)等の文化施設の活用の方策に関して調査審議することを目的とした、飯塚市の附属機関です。今年度は、飯塚市に移管された、国の有形登録文化財・近代化産業遺産である嘉穂劇場の地域経済の活性化に寄与する活用方策およびその他の文化施設や周辺商業施設との連携による活用方針について調査審議する目的で設置されています。

竹川教授は飯塚市幸袋、福岡県立嘉穂高校の出身で、本学の地域連携センター長、日本計画行政学会九州支部の理事や福岡県文化団体連合会調査役、太宰府市文化協会参与など福岡県内の文化・教育行政を中心に様々な公的機関の委員を務めています。

飯塚市においても飯塚市文化振興審議会委員、飯塚市社会教育委員、飯塚市文化財保存活用推進委員会・近代化遺産協議会委員、飯塚市立図書館レファレンスアドバイザー、飯塚文化連盟企画事業部長、飯塚新人音楽コンクールを育てる会会員、嘉穂高校同窓会理事など飯塚市の文化・教育行政やまちづくりにも長年関わっています。

今後は、戦争や水害・台風など自然災害、幾度となく経営危機を乗り越えてきた、遠賀川流域、筑豊地域の歴史・文化力、レジリエンス(回復力・再生力)の象徴でもある「生きている文化財・芝居小屋」の嘉穂劇場を次世代へ継承、未来へ恩送りし、ふるさと飯塚市の地域活性化ために恩返したいとのことです。
今後、飯塚市からの諮問を受け、飯塚市文化施設活用検討委員会での約1年の審議や調査を経て、嘉穂劇場の活用策を答申する予定です。 【参考】

飯塚市ホームページ:嘉穂劇場・飯塚市文化施設活用検討委員会

https://www.city.iizuka.lg.jp/bunka/kahogekijo/kahogekijo.html

西日本新聞me

就任への思いを語る竹川克幸委員長(左)と河知延副委員長 写真|【西日本新聞me】 (nishinippon.co.jp)

飯塚市民の財産「嘉穂劇場」活用策は 検討委員長「幅広い意見を集約」|【西日本新聞me】 (nishinippon.co.jp)