日経大コンテンツ

令和5年度日本観光学会 九州・沖縄支部大会で本学商学科の学生が「発表奨励賞」を受賞

 

9月17日、本学商学科で学ぶ学生4チームが、琉球大学にて開催された令和5年度日本観光学会 九州・沖縄支部大会で「発表奨励賞」を受賞しました。
本大会は会員の研究促進や発表の場として、また地域の観光振興を目的として毎年行われているものです。
今年も昨年と同様に対面とオンラインのハイブリッド形式で実施されました。

同大会には昨年度も本学商学科の学生が出場しており、奨励賞を受賞しています。
https://www.jue.ac.jp/information/department-of-commerce-incentive-award/

 

今回受賞した学生4チームは以下のテーマで発表しました。


「ニッチツーリズムに関する研究~バイクツーリズムを中心に~」


「ネパールにおける外国人観光客向けモバイルアプリに関する
一考察~見守りアプリを中心として~」


「ボランティアツーリズムのプラットフォームの構築に関する研究」


「ChatGPTを利用した離島観光に関する一考察~宮古島をフィールドとして~」

 

各グループ 代表学生のコメント

 

 

 

 

田村 久志さん(商学科4年)
報告テーマ「ニッチツーリズムに関する研究~バイクツーリズムを中心に~」

慣れないパワーポイントの作成や発表など、大変なところもありましたが、私の趣味であるバイクと観光を交えた研究だったので、楽しく、そして前向きに取り組むことができました。先行研究のアンケート調査や参考文献による考察などを通じ、今の若い世代がバイクや観光に対してどのような考えを持っているのか、バイク離れの現状はいかにして起きているのかについて理解を深めることができました。また発表では、大勢の方たちの前でのプレゼンでしたのでとても緊張しましたが、自分自身を成長させる良い経験になったと思っております。

今回いただいた発表奨励賞を励みに、今後は質疑で明らかになった問題点を念頭に現地調査やPR動画の撮影などを行い、より発展した研究を進めていきたいと思います。

 

熊 怡萌さん、RAI RADHIKAさん(商学科3年)、三溝 隆世さん(商学科1年)
報告テーマ「ネパールにおける外国人観光客向けモバイルアプリに関する一考察~見守りアプリを中心として~」

この度は、発表奨励賞という栄誉のある賞をいただき、私たちの努力が報われたことに対し、心より感謝申し上げます。

私は、ネパールにおける見守りアプリ機能及びデザイン説明の部分の発表を担当しました。
準備期間中は何度もトピックを変更したり、パワポの制作やアプリのデザインに悩んだりと、大変なこともありました。それでも発表に向けて精一杯準備しました。
発表に向けて商学科の嘉島先生が継続的にアドバイスをしてくださったり、学生課の藤木先生がわざわざ休日を使って会場との連絡を手助けしてくれたり、先生方には色々とサポートしていただきました。
困難なことも多くありましたが、先生方にサポートしていただき、成長の機会を持つことができたと思います。

 

福田 竜久さん、靑木 秀都さん、吉田 大将さん、久我 高達さん(商学科2年)
報告テーマ「ボランティアツーリズムのプラットフォームの構築に関する研究」

ボランティアツーリズムの重要性を明確に伝えることができたと思います。また、アプリの利点や使いやすさについても具体的に説明できたので、先生方の共感が得られたと思います。さらに、プロジェクトの目的や背景についても十分に説明でき、ボランティア活動の促進と地域社会への貢献がどのように実現されるのかを明確に示せたと思います。

最後に、プレゼンテーションの流れやビジュアルの使い方も効果的でした。先生方が興味を持ちやすく、情報が分かりやすかったと思います。
沖縄現地で発表を行うにあたり、本番ではトラブルに見舞われましたが、全体的に、ボランティアツーリズムのアプリについての発表は非常に成功したものであり、インスピレーションを与えることができたと感じています。

 

福田 彩織さん、長澤忠主さん (商学科3年)
報告テーマ「ChatGPTを利用した離島観光に関する一考察~宮古島をフィールドとして~」

この度、日本観光学会九州・沖縄支部大会に参加させていただき、「ChatGPTを利用した離島観光に関する一考察」という内容でプレゼントをさせて頂きました。離島観光での問題点やAIの利便性、問題点を知る良い機会になり、また、それらの対策を考える難しさを知ることが出来ました。
プレゼンでは、実際に沖縄へ行き沢山の先生方の前で発表しましたが、質問にもきちんと答えることが出来て良かったと思いますし、とてもいい経験になりました。
これからも、このプレゼンの経験を活かして色々な事に取り組んでいきたいと思います。

 


対面でプレゼンした靑木秀都さん、福田竜久さん、福田彩織さん  琉球大学50周年記念館にて