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デフフットサル日本代表 久住呂文華さん(1年)アジア大会で優勝

本学 女子サッカー部に所属する久住呂文華(くじゅうろ・あやか)さん(経営学部経営学科1年)が、女子日本代表のメンバーとして出場したデフフットサルのアジア大会で完全優勝しました。

聴覚に障がいがある久住呂さんは、3歳からサッカーを始め、東京の成立学園高校サッカー部に所属し、2022年のデフリンピックではデフサッカー女子日本代表として出場しています。今春本学に入学し、女子サッカー部に入部しました。久住呂さんは、今月イランで行われたアジア太平洋ろう者フットサル選手権大会に日本代表として出場し、チームは4戦全勝で完全優勝。その結果11月にブラジルで行われるデフフットサルワールドカップ2023、来年開催される冬季デフリンピックの出場権を獲得しました。久住呂さん自身も4試合に出場し計5点を決めるなど活躍しました。

久住呂文華さんコメント

今回、デフフットサル女子日本代表に選出していただき、アジア大会に出場することができました。そして、優勝という良い結果を報告することができ嬉しく思います。日の丸を背負うことは、2022年のブラジルデフリンピックや他の大会でも経験しましたが、なかなか慣れないもので重く感じました。

優勝の他に、二つの大きな国際大会の出場権を得ることができました。今回のアジア大会のように甘くいかないのが世界だと思っています。またここからもう一度、気を引き締め、またW杯のメンバーに選出されるよう、日々の練習に励んでいきたいと思います。

(参考)一般社団法人 日本ろう者サッカー協会
https://jdfa.jp