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本学陸上部が太宰府市内の中学生に部活動指導を実施

 

陸上部は12月9日、本学陸上競技場で、太宰府市内の市立中学校の陸上部員を対象に基礎メニューを中心とした部活動指導を行いました。

本学の学生が中学生に部活動指導を行うこの取り組みは、本学と太宰府市、太宰府市教育委員会が連携協定を結んでいることから地域連携の一環として始まったもので、男子サッカー部に次ぐ機会となりました。

今回参加したのは、太宰府中学校と学業院中学校の中学生合わせて約40人です。
指導内容は学生が考案し、基礎を中心にドリル(走るための基本)の重要さを説明した後、練習を行いました。練習メニューは、腿上げの練習、足を速く入れ替えるための練習や、その他速く走るための基礎練習等を中心に構成されており、部員が中学生の横に並びながら、マンツーマンで丁寧に指導を行っていました。

また、練習の最後は、4組に分かれ中学生と大学生の混合チームでのリレー対決で締めました。

 

 

太宰府中学校 陸上部員コメント
「最初の踏切の仕方(跳躍時)等、細かい技術を教えてもらえて良かったです。マンツーマンで教えてもらえたし、楽しくて、来週も参加したいです」

 

 

主将 大貫翔哉さん(健康スポーツ経営学科・3年)コメント
「中学生に指導するうえで気をつけたことは、自分達が思っている以上にシンプルな言葉で伝え、中学生にイメージを持ってもらうことです。それに気を付けながら指導することに難しさを感じました。また、イメージしやすい言葉で説明することが難しく、自分達も普段頭で考えながらやっているつもりだったが、思っていたより感覚でやっていたことに気づけて振り返る良い機会でした」

陸上部による中学生への部活動指導は、12月16日(土)にも行われ、太宰府東中学校・太宰府中学校の陸上部員が参加する予定です。