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うきはの宝株式会社 代表の大熊充氏をお招きし出前講座を実施
6月22日、本学 経営学部 経営学科 久保貴史准教授の「商品・サービス論」の授業に「うきはの宝株式会社」で代表取締役を務める大熊 充氏をお招きして出前講座を実施しました。今回の出前講座は福岡県新事業支援課のご協力のもと実現しました。 うきはの宝株式会社では「75歳以上の女性が働ける場を作り、若い世代にない経験や知恵を活かしたい」という思いから、「ばあちゃん食堂」というブランドを立ち上げ、多くの世代が協力して食品や調味料の製造・開発をおこなっています。 当日の授業では、「ばあちゃん食堂」を始めた背景やうきはの宝株式会社の事業を紹介したほか、今後の展望についてお話いただきました。 学生たちは、講義中に質問をしながら興味深く受講していました。講師プロフィール
大熊 充
1980年生福岡県うきは市出身。
2017年4月専門学校日本デザイナー学院九州校に入学。在学中に、社会起業家育成のボーダレスジャパンが主宰するボーダレスアカデミーでビジネスプラン作成。超高齢化の進む農村でおばあちゃんたちが働くことで「生きがい」と「収入」を得れる、75歳以上のおばあちゃんたちが働ける会社「うきはの宝株式会社」を2019年10月に設立し、代表取締役に就任。現在に至る。
2019年度福岡県庁主催「よかとこビジネスプランコンテスト」大賞受賞。 2021年2月農林水産省主催「INACOMEビジネスコンテスト」最優秀賞。 第20回福岡県男女共同参画表彰「社会における女性の活躍推進部門」受賞。 「地域再生大賞」ノミネート。
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