日経大コンテンツ
第2弾VOICEプロジェクト初回の講義を実施
5月25日、VOICEプロジェクトの初回授業を実施し、講師として江尻慎太郎氏をお招きしました。
VOICEプロジェクトとは、「みんなの声を集め、みんなに声を届ける」をコンセプトに各分野のトップランナーを招き特別授業などを行う取り組み。
第2弾となる今回のテーマは「日本一球団のエンターテイメントビジネスと、球団運営の最前線を体感せよ!」。7度の日本一を経験した地元福岡のトップチーム「ソフトバンクホークス」の元選手や球団職員などをお招きし、モチベーションの保ち方やキャリア形成、データ分析などについて学んでいきます。
プレスリリース:VOICEプロジェクト第2弾 ソフトバンクホークス元選手らが本学で講義
健康スポーツ経営学科 市川圭之介 准教授が担当教員を務め、毎回テーマに沿った講師をゲストにお招きして講義を行います。
初回講義のテーマは「モチベーション」。講師として、福岡ソフトバンクホークスの元選手で、現在は球団の100%子会社「AcroBats株式会社」の代表取締役社長を務める傍ら、スポーツ番組MCや野球解説などのメディア出演もされている江尻慎太郎氏をお招きしました。
江尻氏は講義の中で、現役を引退後に38歳で新入社員として企業に勤めるようになった際の経験を交え、モチベーションを高く保つための考え方を解説。その中で江尻氏は「とてつもなく高い目標を持ち、新しいアプローチを考え続ける。」ことや「毎日“少しだけ良い自分”になれるよう努力していくこと」がモチベーションを保つ上で大切なことだと話しました。
また、大学生活を通じて社会へ出る準備をしていく学生たちへ「大人になっても “試合”のつもりで、日々の仕事に一つ一つ全力で取り組んでほしい。自分の経験上、チャンスは思っていたより早いタイミングで来るものだと思う。だからこそ限りある時間を大切にして過ごしてほしい。」と学生たちに語りかけました。
学生たちは、江尻氏からの問いかけに挙手で答えたり、自分の考えを述べたりと積極的に参加しながら真剣な様子で耳を傾けていました。
VOICEプロジェクトは年5回の講義を予定しており、今後は馬原孝浩氏や新垣渚氏、攝津正氏ら元選手や球団職員など福岡ソフトバンクホークスの関係者が登壇予定。また、今回講師を務めてくださった江尻氏もMCとして参加します。
また、最終となる第5回はそれまでの講義で学んできたことをもとに、学生から球団への企画・提案をまとめて発表します。
受講生の感想
・ 自分は大学に入ったばかりなので、社会について学んだり将来どういう仕事をしたいか考えたりといった経験はまだありません。
ですが、今回の話を聞いて、高い目標を持てば持つほど成長できると思いました。
自分も元気や挨拶など真似できるところは真似して、高い目標を持ち続けて成長していきたいと思っています。(経済学科 1年 男子学生)
・ 今回参加したきっかけは「モチベーションについての話を聞ける」と聞いたからです。
社会人でモチベーションを保っている人の話を聞きたいと思っていたので、今回のお話を聞けて良かったと思っています。
自分自身は興味を持ったことには一つ一つを全力で取り組みたいと思っているので、高いモチベーションを持ち続けられる人になりたいです。
なので、5回目に予定しているプレゼンにも挑戦してみたいと思っています。(芸創プロデュース学科 1年 女子学生)