日経大コンテンツ
〈グローバルビジネス学科〉エアラインビジネスコース JAL特別授業「施設見学」(Part3)
本学と日本航空株式会社は、教育連携協定を結んでおり、この協定に基づき授業の一環として、最前線で活躍されている現役社員を講師としてお招きし、体験講話をはじめ、航空業界で働く人に必要なホスピタリティマインドやコミュニケーション能力を養うことを目的とした学びの場を提供しております。
今回のJAL特別授業では4日間にわたり、福岡空港やオフィス内を見学させていただきました。実際の職場を見学することでエアラインの仕事についての理解を深めるとともに、現場で働くスタッフの考え方や行動実践についても学びました。
9月4日は福岡空港貨物エリアを見学いたしました。
日本地区貨物販売支店九州販売グループのグループ長・半明(はんみょう)健治様、 販売グループ主任・濱川光展様、企画総務課主任・大橋健太様にご説明と施設案内をしていただきました。
一般的に、航空会社は「旅客業務」のイメージが強いですが、航空貨物業務の説明を受け、本学学生は認識を新たにしていました。福岡県朝倉市でJALのロゴが入った「博多万能ねぎ」が全国に航空輸送されたり、「錦鯉」が高級品としてアジア各国に輸送されているなどの貴重なお話を聞くことができました。
9月5日はお客様に対応するグランドスタッフの仕事を見学しました。日本航空福岡空港支店総務部・加藤快様、JALスカイ九州総務部・池田美桜様にグランドスタッフの業務内容を説明していただきました。お客様視点だけではなく、スタッフの目線での空港を知ることができ、また、今後拡張する国際線ターミナルについては、福岡空港の次なる事業計画を学ぶ事ができました。
9月6日(水)は日本航空九州支社とJALナビア(コンタクトセンター)を訪問し、お客様とのファーストコンタクトとなる予約センターを見学いたしました。JALナビア コンタクトセンター室シニアマネージャー・山根初代様より予約センターやJALグループの業務支援業務などについてご説明いただき、お客様への確実な対応やお待たせしないため工夫について学ぶことができました。
9月12日(火)はJALグランドサービス九州を訪問。飛行機の運航を支えるグランドハンドリングの業務のご説明と、飛行機の近くで業務を行っている現場を見学いたしました。係長・川床誠様、杉元海斗様より、グランドハンドリングの業務である飛行機の誘導や飛行機へのサービス物品の搭載、旅客の受託手荷物の搭載、多岐にわたる業務をご説明していただき、飛行機が空港に到着して出発するまでの過程や定時運航を守るための工夫を実際に見て学ぶことができました。