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福岡ソフトバンクホークス元選手らによる特別講義 全5回を終了
今年5月から始まったVOICEプロジェクト第2弾は、福岡ソフトバンクホークスで活躍した元選手らを講師に迎え、プロアスリートのモチベーション管理やキャリア形成などについて学んできました。
11月30日には、福岡ソフトバンクホークス元投手の江尻慎太郎氏と前職でソフトバンクホークスのマーケティング・コミュニケーション領域に携わり、本学でスポーツビジネスやマーケティングを専門としている市川圭之介准教授によるこれまでの講義の振り返りをもって全5回の講義が終了しました。
講義では、参加学生で今回のVOICEプロジェクトを受講することでの気づきや今後の活かし方について話し合い、発表が行われました。
また途中には、福岡ソフトバンクホークス元投手で、本学硬式野球部の金無英コーチも参加し、これまでの経験を語りました。
そして最後に、全ての回においてMCを務められた江尻慎太郎氏からは、「職業と夢の捉え方は違う。目標を口にすることが大事で、そうするとそこに辿り着くために調べて努力をするようになる。今は進化していることについていかないといけない時代になっている」と学び続けることの大切さが学生に伝えられました。
本学では、来年度も各分野のトップランナーをお招きし、VOICE第3弾を行う予定です。
【今年の講義内容】
第1回 江尻慎太郎氏
「高い目標、障がいにぶち当たれ!」
第2回 馬原孝浩氏
「本気の目標設定、5年10年先を見据えた行動」
第3回 新垣渚氏・攝津正氏
「支えてくれる存在、変化との付き合い方」
第4回 岡田友輔氏(株式会社DELTA)・船戸渉氏 (本学講師)
「データアナリストとは?やりがい、モチベーション」
第5回 江尻慎太郎氏・市川圭之介氏による振り返り
【VOICEプロジェクトとは】
2021年より始まった教育プロジェクト。
「みんなの声を集め、みんなに声を届ける」をコンセプトに、様々な分野のトップランナーを招聘し、学生とともに未来の課題を考え、解決の糸口を探り、世界に声を届けるべく特別講義や対話型ゼミナール、学外活動を行っている。