教員紹介

  • 福岡キャンパス
  • 経営学部 経営学科

福重 一成 准教授 Kazunari Fukushige

子曰、学而不思則罔、思而不学則殆『論語』

ただ教わるばかりで自分で考えようとしないと知識が身につかず、自分で考えてばかりで人から学ぼうとしないと考えが偏ってしまう…
つまり、「学ぶこと」と「考えること」のバランスが大切だということです。

大学では、講義で学んだことをよく調べ、考えてください。そして、人の話やアドバイスに熱心に耳を傾けてください。
大学で得た知識や経験がきっと将来の役に立つはずです。

キーワード

日本語教育、中国語教育、教育支援、教材開発、エルサルバドル、昔話

担当科目

日本語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、日本語(知識)Ⅰ・Ⅱ、日本語(活動)Ⅰ・Ⅱ、日本語研究(総合日本語)、S.D.Seminar、基礎ゼミ、地域貢献Ⅰ・Ⅱ

専門分野

日本語教育、民俗学

主な研究テーマ

海外NNTへの教育支援実践、エルサルバドルの先住民ピピルの昔話

趣味

漫画、アニメ、映画鑑賞

その他

1.賞罰
韓国日本近代学会第39回国際学術大会優秀賞(2019.5)

2.出演作品
映画『帝国秘符』(2013.9)小沙弥 役(中国)

3.テレビ取材
かごしま@アジア〜中国語落語の会〜(2018.1)MBC南日本放送「ニューズナウ」

所属学会・主な社会活動

【所属学会】
⑴日本語教育学会
⑵韓国日本近代学会
⑶海外日本語教育学会
⑷東アジア日本語教育・日本文化研究学会
⑸日本昔話学会

【主な社会活動】
1.国際交流基金中米カリブ地域「まるごと」研修オブザーバー(2020.11)
2.「エルサルバドル日本語弁論大会」審査員長(2020.11〜現在に至る)
3.「エルサルバドル日本語読書クラブ」企画・運営(2022.8〜現在に至る)
4.「エルサルバドル日本語おしゃべりカフェ」企画・運営(2023.2〜現在に至る)
5.「エルサルバドルJLPT入門コース」企画・運営(2023.9〜現在に至る)

主要著作・論文・発表等

【論文】

1.学会誌・学術誌所載論文(査読付紀要含む)

⑴【単】「日本語学習者の母語を取り入れた落語の活動報告−「中国語落語の会」でみんな笑っチャイナ−」(2018)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第60輯66-75

⑵【単】「活発な異文化交流を目指した「カタカナ中国語シート」の効果に関する考察−JSL児童のクラスを中心に」(2018)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第62輯141-158

⑶【共】「留学生のアルバイト時における日本人労働者との交流意欲向上を目指した取り組み−ネパール人留学生の問題認知と交流方法の指導の必要性−」(2019)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第65輯126-139

⑷【共】「大学初年次における「CJ教育」の可能性と課題 ‒ キャリア教育的視点による日本語教育を通して ‒」(2020)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第67輯80-94

⑸【単】「大学入学時の留学生に対するオンライン指導の取り組み−新型コロナウイルス感染拡大に伴うゼミの支援活動を通して−」(2020)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第69輯134-147

⑹【共】「アジア地域の外国人留学生がもつ妖怪のイメージに関する研究」(2021)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第73輯104-117

⑺【単】「海外のノンネイティブ教師を対象とした日本語教育支援の試み−エルサルバドルの日本語教師とのオンラインでのミーティング活動を通して−」(2022)韓国日本近代学会『日本近代学研究』第76輯61-76

⑻【共】「SNSを活用した情報収集行動から見る地域活性化の在り方に関する研究」(2022)『日本近代学研究』第77輯263-283

⑼【共】「エルサルバドルの昔話を題材にした日本語初級学習者向け読解教材開発の試み -現地の日本語学習者との交流会を通して-」(2023)『メキシコ日本語教師会2022年度紀要』

⑽【共】「エルサルバドルにおける日本語能力試験の受験状況と課題-オンライン対策講座の実践を通して-」(2024)『メキシコ日本語教師会2023年度紀要』

2.大学紀要

⑴【共】「大学における日本語教育の可能性−日本経済大学の「これまで」と「これから」−」(2018)『日本経大論集』48巻137-147

⑵【単】「日本語の“かわいい”と中国語の“可爱”“卡哇伊(依)”−使用状況・対象を中心とした意味上の違いについて−」(2019)『日本経大論集』第49巻第1号37-46

【発表】

⑴【単】「コミュニケーション意欲向上に向けた教室活動の取り組み~“自己紹介シート”使用による日本語初級学習者の内発的動機づけの探求~」(2014.11.1)韓国日本近代学会第30回国際学術大会発表予稿pp.157-163

⑵【単】「日本語の“可愛い”と中国語の“可愛”“卡哇伊(依)”について」(2017.3.7)鹿児島大学日本語教育研究会2016年度第二回例会

⑶【単】「「日本語教育」と「キャリア教育」統合の試み〜日本語学校から大学に移行した留学生への初年次教育実践事例を通して〜」(2018.8.4)2018年度「日本語の誤用及び第二言語習得研究国際シンポジウム」発表

⑷【共】「留学生のアルバイト時における日本人労働者との交流意欲向上を目指した取り組み−ネパール人留学生の振り返りと自己開示の必要性−」(2019.5.18)韓国日本近代学会第39回国際学術大会発表.予稿集pp.117-123

⑸【単】「中国における戦後初の日本語文法教材『現代日本語実用文法』の特徴–用例に含まれる語彙の出題傾向による考察–」(2019.11.9)2019年比較語言文化学会年会「国際関係学院日本学国際研討会」発表

⑹【共】「アジア地域からの在日外国人留学生がもつ妖怪のイメージに関する研究」(2020.10.23)韓国日本近代学会第41回国際学術大会発表.予稿集pp.176-177

⑺【単】「海外の日本語学習者を対象とした作文指導について」(2021.8.28)2021年度中米カリブ日本語教育セミナー基調講演

⑻【単】「海外のノンネイティブ教師を対象としたオンラインによる教育支援の試み -エルサルバドルの日本語 教師とのミーティング活動を通して-」(2021.8.28)東アジア日本語教育・日本文化研究学会2021年度国際学術大会第9会場発表

⑼【共】「SNSを活用した情報収集行動から見る地域活性化の在り方に関する研究」(2022.5.20)韓国日本近代学会第44回国際学術大会発表

⑽【共】「エルサルバドルの日本語教育の現状と課題に関する研究-ノンネイティブ日本語教師への教育支援を目指して-」(2022.8.27)東アジア日本語教育・日本文化研究学会2022年度国際学術大会発表

⑾【単】「海外NNTへのオンラインによる日本語教育支援の実践-エルサルバドルの昔話を題材にした読解教材開発を通して-」(2022.10.29)韓国日本近代学会第45回国際学術大会発表

⑿【共】「エルサルバドルの昔話を題材にした日本語初級学習者向け読解教材開発の試み-現地の日本語学習者との交流会を通して-」(2023.3.3)第28回メキシコ日本語教育シンポジウム発表

⒀【共】「SNSを活用した地域活性化に関する研究~外国人留学生の情報収集行動の分析をもとに~」(2023.10.21)韓国日本近代学会第47回国際学術大会発表

⒁【共】「エルサルバドルにおける日本語能力試験の受験状況と課題-オンライン対策講座の実践を通して-」(2024.3.1)第29回メキシコ日本語教育シンポジウム発表

 

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