教員紹介

  • 福岡キャンパス
  • 経済学部 健康スポーツ経営学科

仲田 直樹 准教授 Naoki Nakata

柔道創始者である嘉納治五郎師範は、社会生活の存続発展を目的として、
自他共栄(自己の栄えのみを目的とせず、助け合い、譲り合い、融和協調して共に栄えること)という理念を説いています。
この理念のもと、私は「強くて優しくてだれからも慕われる人間」を育てたいと思います。

そのためにもまず、自分自身がそういう人間にならなければなりません。
最後に、学生から「ここに来てよかった」と卒業時に言ってもらえるようがんばります。
 

略歴

【学歴】
2005年3月 筑波大学 体育専門学群 卒業
2009年3月 筑波大学大学院 人間総合学科研究科博士前期課程体育学専攻 修了
2022年1月 ベラルーシ国立体育大学 体育・スポーツ専攻 修了 
                               

【職歴】
2005年4月 – 2007年3月 セコム株式会社
2008年3月 – 2009年1月 アルゼ株式会社
2009年4月 – 2011年3月 仙台大学GTセンター統括部
2012年4月 – 2018年3月 福島大学非常勤講師
2011年4月 – 2022年3月 仙台大学体育学部
2022年5月 – 現在 日本経済大学 経済学部

キーワード

民族格闘技、体幹筋力、柔道、コーチング、トレーニング

担当科目

トレーニング科学,トレーニング科学Ⅰ,専門ゼミⅠA,S.D.SeminarA

専門分野

1)人文・社会/文化人類学、民俗学/民族格闘技
2)ライフサイエンス/スポーツ科学/トレーニング

主な研究テーマ

東欧や中央アジア及び西アジアの民族格闘技の実態調査を行い、その特異性や柔道との関連性を研究しています。この研究は、柔道の競技力向上に役立つ技術を開発すること、また、柔道を安全に行うためのヒントを得ることの2点を目指しています。

趣味

ウエイトトレーニング(PR:SQ・280kg,BP・200kg,DL・265kg)

その他

【1】柔道競技歴について(主要大会のみ)
1)全国中学校柔道大会 78kg級 優勝
2)全国高等学校総合体育大会柔道競技 81kg級 優勝
3)ロシアジュニア国際柔道大会 81kg級 第3位
4)全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 81kg級 優勝
5)アジアジュニア柔道体重別選手権大会 81kg級 優勝
6)全日本学生柔道体重別選手権大会 81kg級 第3位
7)全日本学生柔道体重別団体優勝大会 第3位
8)全日本学生柔道体重別団体優勝大会 優勝
9)講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 81kg級 第3位
10)全日本実業柔道個人選手権大会 81kg級 第3位
11)全日本選抜柔道体重別選手権大会 81kg級 第3位
12)全日本実業柔道個人選手権大会 81kg級 準優勝
13)全日本柔道選手権大会出場4回(最高成績:ベスト16)
14)日本マスターズ柔道大会 100kg級 優勝

【2】パワーリフティング競技歴について(主要大会のみ)
1)第72回国民体育大会パワーリフティング競技 120kg級 優勝
2)第22回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会 120kg級 準優勝         

【3】サンボ競技歴について(主要大会のみ)
1)ベラルーシ選手権大会98kg超級 準優勝

所属学会・主な社会活動

【所属学会】
日本体育・スポーツ・健康学会
日本武道学会
日本スポーツ人類学会
日本トレーニング科学会
日本コーチング学会

【主な社会活動】
・東北学生柔道連盟事務局長
・みやぎジュニア広域スポーツセンター機能強化事業
・日印国交樹立60周年事業日本武道代表団
・地方青少年武道練成大会講師(島根県)
・地方青少年武道練成大会講師(山形県)
・全国少年競技者育成事業(愛媛県)
・地方青少年武道練成大会講師(石川県)
・地方青少年武道練成大会講師(愛媛県)

主要著作・論文・発表等

【論文】

インタビューによる海外柔道トップアスリートの事例研究: 2004 年アテネオリンピック金メダリストの イーゴリ・マカロフ氏の考えと特徴について .武道学研究 56(1) 59-69 2023.筆頭・査読あり
競技横断的にみた大学生アスリートと非アスリートの体力・運動能力の評価と特徴 .仙台大学紀要 55(1) 1-15 2023.
・ガッツポーズに対するイメージの因子分析的研究:T大学学生を対象に.柔道科学研究,(23):11-16,2023.
・The Truth of the Presidential Election in the Republic of Belarus: Analysis of the OSCE Report.日本経大論集 52(1) 123-134,2022.筆頭
・第2回 国際科学実践会議の参加報告.仙台大学紀要,53(2):137-142,2022.
・ベラルーシ共和国の柔道競技におけるスポーツ等級制度の在り方: 講道館システムとの比較と問題.東北体育・スポーツ科学研究(1):1-8,2022.単著・査読あり
・ベラルーシにおける柔道普及の事例:イーゴリ・マカロフ氏の柔道指導理念 武道学研究,54(2):159-163,2021.単著
・講道館柔道初段の価値を考える:ベラルーシ国立体育大学の柔道昇級・昇段審査及び修行課程から.東北体育・スポーツ科学研究,1:35-44,2021.単著・査読あり
・ジョージアの民族格闘技、チダオバとは?:歴史・文化的背景から検討する.体育学研究,65(1):915-928,2020.筆頭・査読あり
・新型コロナウイルス感染拡大の中,なぜベラルーシ共和国で戦勝記念パレードは行われたのか:開催までの経緯と国民の考えを検証する.仙台大学紀要,52(1):41-52,2020.単著
・ФАКТОРНЫЙ АНАЛИЗ ВОСПРИЯТИЯ ДЗЮДО:БЕЛОРУССКИМИ ДЗЮДОИСТАМИ. МИР СПОРТА,79(2):38-43,2020. 筆頭・査読あり
・女子柔道選手の体幹筋力の特徴-軽量級選手を対象として-.講道館柔道科学研究会紀要,17:49-55,2019.
・女子柔道選手の等速性体幹筋力:角速度増加にともなうトルク低下の程度からみた軽・中・重量級選手の特徴.武道学研究,50(1):39-49,2017. 筆頭・査読あり
・男子大学柔道選手の打込における持久力トレーニングの検証ー大内刈を対象としてー.埼玉武道学研究(10):46-62,2017.
・高気圧高酸素環境への急性曝露に対する生体応答:教育現場への普及を視野に入れて.関東学園大学紀要,24:1-10,2016.
・柔道競技における指導先取の優位性:男女大学生を対象として.仙台大学紀要,47(1):17-22,2015. 筆頭・査読あり
・柔道の競技レベルが投技評価における異見発生に及ぼす影響について.武道学研究,47(1):47-60,2014.
・インド派遣武道団報告.仙台大学紀要,44(2):157-162,2013.単著
・世界柔道選手権2010東京大会観戦記:大会3日目を中心に.仙台大学紀要,42(2):133-136,2011.単著
・男子柔道選手の試合時における内股施技に関する分析的研究ー2005年全日本柔道選手権大会を対象として.関東学園大学紀要,18:97-126,2010.共著
・試合における抵抗性反応と大内刈の技術特性.仙台大学紀要,41(1) 35-44 2009. 筆頭・査読あり
・欧州柔道選手と日本人学生柔道選手の柔道に関する意識の比較研究.14:14-18,2009.共著

【発表】

・一流柔道選手になるための考えと特徴:海外一流柔道選手へのインタビュー調査を通して.九州体育・スポーツ学会,2023.
・外国人柔道選手の事例研究:トップアスリートになるための考え ,東北体育・スポーツ学会,2022.
・トップ柔道選手になるための必要な条件:2004年アテネ五輪金メダリストM氏へのインタビュー調査から,日本武道学会第55回大会,2022.                          ・Opinion of top level Belarusian judokas about the necessary conditions for becoming a top level athlete, The 3rd Inter-University Conference on Academic and Practical Exchange 2021.
・Adaptation of judo terminology and techniques for Belarusians International Scientific and Practical Conference 2021.
・Judo etiquette and techniques: On the differences between Japan and Belarus, 4th Scientific Colloquium – Student Conference “Sports in the national culture of Belarus” 2021.
・Judo terms for Belarusians, International Scientific Student Conference “Language and literature in the educational space 2021.
・Reading and Writing Technology in Japan, International Scientific and Practical Conference 2019.
・Characteristics of the Japanese language, International Scientific Student Conference “Language and literature in the Educational Space 2019.
・高気圧高酸素条件下における運動時の生体応答:ミドルパワー発揮時の場合,日本武道学会第49回大会,2016.
・女子柔道軽量級選手における体幹筋力の特徴,日本武道学会第49回大会,2016.
・女子柔道選手の体幹筋力:軽・中・重量級の特徴,日本武道学会第49回大会,2016.
・Trunk Muscular Strength of the Female Judo Players, World Martial Arts Academy International Congress Communication of Diverse Traditional Martial Arts 2016.
・高気圧高酸素環境下への急性曝露に対する生体応答,日本武道学会第48回大会 2015.

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